アデレード留学記

これから(留学で)Adelaideに来る人に知ってもらいたいなーと思ったことを書いていくつもりです。

アデレード大学の授業形式

こんにちは。

久しぶりに昨日投稿したのでついでに一つ。

 

今回はアデレード大学の授業制度についてです。

アデレード大学では基本的に1つの授業(courseと呼ぶ)がLecture+Practice or Tutorialで構成されています。
1コマ1時間(最初の10分は移動時間のため授業時間は実質50分)で、それぞれ週に複数コマあったりします。

例:
Spanih 1A  -  Lecture 1コマ+tutorial 2コマ(+Online lecture1個)
Transport Process in the Environment  -  Lecture 2コマ+Practice 2コマ

 

時間割例:

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これは時間割を適当に作成した時のものです。

実際にはもう1つcourseを履修していたので、そこまで暇じゃなかったです。

 

形式:
Lectureはいわゆる講義で、先生がパワーポイント等を使って授業を行います。日本の講義と大体一緒です。
PracticalやTutorialは演習で、理系科目の場合は問題を解いたりしています。文系科目はわかりませんが、言語の場合はレベルに応じて会話練習やその言語でのディスカッションなどを行っています。
また、こちらの大学では全く同じlectureやtutorialを一週間に複数回行いそれぞれ全く別の生徒が受講する形式のcourseも割と多く、またlectureにほとんど出ない学生もかなりいるため、定期試験の時はいつもの4,5倍の人がいたりします。

 

その他:
Lectureに出ない学生が多いのは、Lecture後に毎回授業のマテリアル(パワーポイント等)及びLectureの録画が専用サイトで公開されるためです。僕みたいに授業の英語が聞き取れないことが多い人にとっては非常にありがたい制度なのですが、講義を聞くという意味ではLectureに出る必要性もないためこんなことになります。

 

録画はこんな感じで、PPと音声になります。

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このサイトについてはまた次にということで。

質問回答ページ

みなさんお久しぶりです。

インターンや就活に追われ全く更新できていませんが、機会があれば更新していくつもりです。

ごめんなさい。

 

つい先日コメントというか質問をいただいたのですが、

返し方がわからなかったのでここに載せていきます。

「○○について書いて欲しい」、「~~について聞きたい」等あればコメントください。

できるだけ回答したいと思います。

 

質問1.

アーバネストへの入居を考えているのですが、ホームページでは12か月か6か月のプランしかわからなかったのですが、自分の行く期間と会わなくて、他のプランがあるのかどうか知りたいです。

 

回答.

2017年12月時点では12ヶ月または6ヶ月のプランしかありませんでした。

念のためメールで問い合わせてみるといいと思いますが、おそらく上記2つのプランしかないと思います。以前書いたUniLodgeも同様です。

 

 

ちなみに入居したいが入居時期が合わない、という場合の対応は3つあります。

①仕方が無いので12ヶ月または6ヶ月のプランで契約する。

お金が無駄になりますが、交換留学生もこの選択肢を選ぶ人が多いです。1年間の交換留学であっても実質滞在期間が10ヶ月とかになることが多く、泣く泣く2ヶ月分の家賃を溝に捨てています...。

なお契約は途中解約(②も参照のこと)もできますが、違約金ががっつり取られる上保証金も返ってこない(らしい)ので残り二ヶ月程度であればそのまま契約を満了することを選ぶようです。

 

②Urbanestを出たい人を見つけて直接交渉する。

①でも途中解約について書きましたが、違約金等を取られずに済む方法があります。それは、自分の代わりに入居する人(replacementと呼ばれます)を見つけることです。Replacementがいればその人に契約が引き継がれるので、お互いに時期さえ合えば非常に有用です。

例:

Aさんは2月始め翌年1月締めの12ヶ月契約を結んだものの、11月に帰国することに。そこで12月から1,2ヶ月程度の滞在先を探しているBさんに契約を引き取ってもらい、Aさんの契約は11月で終了、Bさんは12月から1月までの契約を引き継ぐことができました。

 

7月頭及び11月末は学期が終わり帰国する学生が多いので、契約を引き継ぎたいならそれより前に留学生のFacebookグループなどで声をかけることがオススメです。

また一年契約を結んだものの、様々な理由で引っ越ししたいという学生も常に一定数います。僕の友人も1年契約を結んだものの、他の物件に比べ家賃が高いことに気づき入居2ヶ月目にしてReplacementを探していました(結局見つからなかったそうですが笑)。

契約を引き継ぐ場合、urbanestに支払う家賃は値引きできませんが、契約を切りたい人(上記例のAさん)との交渉次第でAさんから値引き分のお金をもらえたりもします。

要するに、残りの家賃を全部払うぐらいならReplacementにちょっとお金を払ってでも契約を引き取って欲しいということです。まぁここは完全に個人交渉なので何とも言えませんが。

 

Urbanestを諦め、他の物件を探す。

ちなみに日本人会のWebサイトでは日本人の方がルームメイトを募集してたり、部屋を貸し出したりしているのでそちらを頼るのもアリです。

 

 

アデレード三大寮(笑) ~The Village 編~

 

明けましておめでとうございます。

実はまだ留学中のニケです。

 

今回は僕が紹介する最後の寮、The Villageについてです。

 

URLはこちら↓

https://www.adelaide.edu.au/accommodation/university-managed/the-university-of-adelaide-village

 

The Village(正式にはThe University of Adelaide Village)はアデレード大学が運営している寮で、大学の推薦寮リストにももちろん載っています。他の寮と違って入居できるのはアデレード大学の学生のみで、主にNorth Terrace campusesとWaite campusesに通う学生を対象としています。ここに住んでいた友人によると大学と同じで中国系がやや多い印象とのことです。

これまでに紹介したUrbanestやUniLodgeに比べるとややNorth Terrace campusesまで距離があります。

 

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場所:

UA(North terrace campus)まで徒歩25-30分程度で、 徒歩5分圏内にChina TownとCentral Marketがあります。

また正面のバス停からは大学方面行きのバスが出ています。

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設備:

コモンフロアには遊戯設備としてPS4や卓球台、ビリヤード台(こちらではPoolと言います)、学習設備としてStudy Roomなどがあります。Study Roomには大学のアカウントでログインできるPCやプリンターが設置されているため、非常に便利です。

またwifiは無制限で利用できますが、僕が確認した限りではedurom等の大学のwifiを利用することになるため一部サイトに対しては接続制限があるようです。

洗濯機・乾燥機はそれぞれ$4・$2で、現金払いではなく専用のカードにチャージして支払う形式です。

 

防犯:
レセプションは24時間対応で、スタッフが常駐しています。また建物に入るのにもカードキーが必要になります。


部屋:
Apartment TypeとTownhouse Typeがあります。

Apartment Typeはリビング、キッチン、バスルームを4名でシェアします。

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Apartment Type見取り図(The University of Adelaide Villageパンフレットより引用)

 

Townhouse Typeはリビング、キッチン、バスルームを5名でシェアするタイプと、プライベートバスが付くタイプの2つがあります。f:id:NU2UA:20180101212319j:plain

 Townhouse Type見取り図(プライベートバス付・The University of Adelaide Villageパンフレットより引用)

 

 

イベント:

住んでいた人によると、大学のセメスター中は毎日何らかのイベントがあるそうです。BBQや映画鑑賞会といった寮内部でのイベントから、ハイキングといった寮外部へ出かけるものもあるとのことでした。

 

 

寮費:

このブログを書いている時点(01/01/2018)では、

Townhouse - Private bathroom $14,508 (+Refundable Deposit $500)

                    - Shared bathroom $13,468  (+Refundable Deposit $500)

Apartment - Shared bathroom $13,468  (+Refundable Deposit $500)

となっています。

詳しくは

https://www.adelaide.edu.au/accommodation/university-managed/the-university-of-adelaide-village

で確認してください。

 

その他:

単純な料金比較であれば、以前紹介したUnilodge Metro@Adeladieの方が安いです。

大学が運営しているという安心感やUofAの学生のみという環境を求める方にはぴったりの寮だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アデレード三大寮(笑) ~UniLodge @ Metro Adelaide 編~

 

unilodge.com.au

続けてこんにちは。

今回はUniLodge @ Metro Adelaideについてです。

URLはこちら↓


UniLodgeはブランド名みたいなもので、アデレード市内には@ Metro Adelaideの他にStudent Living - Bent Streetやon Waymouthなど計11ヶ所あります。アデレード市内のUniLodgeの本部はMetro@Adelaideにおかれており、他の場所の住人は事務に用事がある場合Metro@Adelaideまで来る必要があります。
また理由はわかりませんが、UniLodge系列は大学の推薦寮リストに載っていません。
僕が住んでいるUniLodge Metro@Adelaideには中国系の方が非常に多く、コモンフロアでは毎日中国語が飛び交ってます。

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評判;

Google mapでの評価はものすごく悪いですが、住んでみた感じ部屋自体はそこまで悪くありません。

Google mapのreviewでは保証金が帰ってこない、スタッフの対応が遅い、wifiが遅い、などなど散々です。保証金に関してはまだ退去手続きをとっていないのでわかりませんが、スタッフの対応が遅いのは事実だと思います。部屋の電球が切れたので交換頼んだ時は平日3日かかりました。wifiに関しては6月だったかに大規模なメンテがあり、かなり改善されました。

またこれはUrbanestも同じですが、契約は6ヶ月か12ヶ月のどちらかしか選べず、途中で退去しても契約期間が満了するまで払い続けなければなりません。それがいやなら代わりの入居者を見つけてくる必要があります。ほんとこれどうにかならないんでしょうか...


場所:
Urbanestから徒歩3分、UA(North terrace)まで徒歩15-20分程度です。隣のStreetにbarやclubが密集しているため、金曜土曜の夜は窓を開けていると午前2時あたりまでかなりうるさいです(僕の部屋は6階にありますが、窓を閉めていても音が聞こえます)。
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設備:
コモンフロアは二つあり、コモンフロア1(Ground floor)にはオーブン及びレンジ付きキッチンとStudy roomが2つ、コモンフロア2(Level 7)には卓球台1台とビリヤード台2台、サッカーゲーム台1台、大型テレビ、オーブン及びレンジ付きキッチン、お菓子及びジュースの自販機、BBQ台があります。コモンフロア2のオーブンは最近更新され新しくなりました。
洗濯機及び乾燥機はGround Floorにあり、洗濯機が$4、乾燥機が$3です。


防犯:
レセプションは平日08:30-16:30までで、それ以外の時間及び祝日休日は閉まります(非常時には電話すればスタッフが来ますが、後日Extra Costを請求されます)。警備員はいません。
各階に行くためのエレベーターの起動にはカードキーが必要で、自分の住んでいる階及び洗濯機等のある地下、Ground floor、コモンフロア2のあるLevel7以外は行くことができません(非常階段は何階からでも入れますが、建物の外にしか出らません)
レセプションが閉まっている時は建物に入るのにもカードキーが必要です。
部屋及び個室は鍵で管理します。


部屋:
2人部屋にはタイプ1(リビングキッチン共有、プライベートバス)とタイプ2(リビングキッチンバス共有)があり、1人部屋にもバルコニーの有無などでいくつか種類があります(他にも3人部屋などがありますが、そこはよくわからないので省略します)。
2人部屋のキッチンには冷蔵庫とストーブ(大小二口)、電子レンジが備付けであります。
共有部にはエアコンがありますが、個室にはありません。また部屋によっては個室に窓がないことがあります。
僕が住んでいる部屋の写真は気が向いたらあげる予定です...


イベント:
Community Sprit Programのある所は毎週何らかのイベントがありますが、Programのない所ではイベントは一切ありません。 Metro@Adelaideにはプログラムがあり、Movie night(映画館に連れて行ってくれる)やFruit day(レセプションで果物配ってる)
、BBQ Dinner等があります。

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イベントカレンダーです


寮費:
Urbanestと比べると寮費が安く、2人部屋(リビングキッチン共有、プライベートバス)で週$270程度です。
水道料金はRentに含まれていますが、電気料金は含まれていないため別途支払う必要があります。インターネットは100GBまで無料ですが、僕が契約した時のキャンペーンだったかもしれないので新たに契約する際は確認してください。
僕の場合電気料金は月$10-15ほどです。

その他:
Metro@Adelaideでは郵便物は全てレセプションが受けとるため。自分宛てのものがないかレセプションで確認する必要があります(たまに大型の荷物が来た場合レセプションがメールで荷物の到着を教えてくれることもありますが、メールが来ない事の方が多いです)。
建物内は全て禁煙で、喫煙は指定された場所でしか行えません。
また各部屋及び共用部には火災報知器が設置されいます。警報は三段階あり、部屋→階全体→建物全体となっています。
誤感知の場合、部屋の段階で警報を止めなければ罰金$800です(階全体に警報が移った時点で自動通報され、消防が来るためです)。警報は消防が来て安全を確認するまで止まらないため、一度なったらGround Floorまで降りて消防の安全確認を待ちます。
ただ、皆だんだん慣れてきて終いには「またか」って感じで避難すらしなくなる人も結構多いです。
間違いなく月一回以上は鳴ってるので気持ちはわからなくはないですが...
ちなみに、3日連続で警報が鳴ったこともあります。

アデレード三大寮(笑) ~Urbanest 編~

urbanest.com.au

すごくお久しぶりです。

だいぶ書きためたのでちょこちょこ投稿していきたいと思います。

 

今回はUrbanestについてです。

URLはこちら↓

Urbanestは民間寮で、University of Adelaide(UA)やUniversity of South australia(UniSA)の学生が多いです。

UAが留学生に対し勧める滞在先の一つのため、ここを選ぶ留学生は結構多いです。たいていの日本人はここかもう一つの勧め先であるVillageに住んでいます。
他の寮と比べて欧州系が多いのも特徴です。
建物自体は比較的新しく(建てて3,4年?)、かなりきれいです。

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外観(青の窓の建物です)


場所:
UA(North terrace campus)まで徒歩10-15分程度で、 道路挟んだ反対側にはトラムと電車の駅があります。
付近にレストランも多く、またKFC、マクドナルド、ハングリージャックスはいずれも徒歩3分圏内です。

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地図


共有設備:
コモンフロアに卓球台とビリヤード台各1台、ジム、シアタールーム(Xbox付)、MacPC(5台)、ジュースの自販機、テラスにはBBQ台があります。
洗濯機及び乾燥機は1Floorにあり、各$4です。
駐輪場も建物内にあります。

防犯:
警備員が24時間駐在しています。
建物及び各部屋に入るにはカードキーが必要になります。

部屋:
6人部屋タイプ(キッチンリビング共有、プライベートバス)と4人部屋タイプ(同)があります。
6人部屋のキッチンには大型冷蔵庫とオーブン、IHヒーター(3口)、電子レンジが備付けであります。
各個室及び共有部にはエアコンが完備されています。

イベント:
毎週なんらかのイベントが企画されています。ピザを配ったり卓球大会をやったりしているそうです。

寮費:
他の寮と比べ寮費が高く、大学経由で申し込むと6人部屋で週$300を超えます。
電気水道料金及びインターネット接続(20GBまで)はRentに含まれています。

その他:
現在新しい寮をUA(North terrace campus)正面に建築中です。
Urbanestに住んでいる友人曰く、交換留学決定時にUAから送られてくる書類を使って申し込むと、個人で申し込むより「高く」なるそうです。

アデレードの留学生向けの寮の話 ~寮事情と値段~

こんにちは。

 

今日は寮の話です。

 

アデレードには学生向けの寮やシェアハウスがたくさんありますが、たいていの日本人はUrbanestかVillageに入居しています。

この二つはアデレード大学への交換留学が確定すると送られてくるletterの中で滞在先として勧められているので、そのまま入居を決める人が多いみたいです。なお、Urbanestは民間寮なのでアデレード大学以外の学生(例えばUniSAの学生)も入居していますが、Villageは大学が経営しているためアデレード大学の学生以外は入居できません。

他にもいくつかの寮が推薦リストに載っていますが、アデレード大学のメインキャンパス(North Terrace)からかなり遠かったりするのでこの2つが主要な選択肢になります。

ちなみに、Urbanestは民間寮なのになぜかアデレード大学から送られてくるletterの中に申し込み書が入っています。これを使って申し込むとネット経由で個人で申し込むより値段が「高く」なり部屋の条件も変わります...(詳細は後日また書きます)。

 

日本人以外のアジア系もUrbanestかVillageを選ぶことが多いようです。

ヨーロッパ系はUrbanestか自分で見つけたシェアハウスに住んでいる人が多い気がします。

 

なお、僕はUniLodge Metro@Adelaideという別の民間寮に住んでいます。Unilodgeはアデレード市内にいくつかあり、その中の一つがMetro@Adelaideです。Metro@Adelaideには中国系のInternational studentが多く、コモンフロアではいつも中国語が飛び交っています。レセプションにも中国系の人がいて、中国語での対応も可能みたいです笑。

Unilodgeはオーストラリア全土に展開しており、大きな大学の近辺にはたいていあるようです。ANUに留学中の友人もUnilodgeに住んでいました。

なお、理由は知りませんがUniLodgeは大学の推薦リストに載っていません。

 

値段的にはリビング・バス・キッチン共用タイプで

Urbanest>>Village>=UniLodgeって感じです。

 

 

次回はそれぞれの寮について書いていきます。

Adelaideでの留学生活

初めまして。

University of Adelaideに留学中のニケです。

 

これから(留学で)Adelaideに来る人に知ってもらいたいなーと思ったことを書いていくつもりです。

 

不定更新です。

 

よろしくお願いします。